審美的歯科治療

ESTHETIC

審美的歯科治療とは

審美的歯科治療とは

歯や歯肉の色や形を改善し、美しい口元に整えるのが審美的歯科治療です。
しかし見た目だけ美しくても、正しく噛み合わず食事や会話に影響するようでは、本末転倒です。
当院では歯の機能性の回復を前提に、審美性も高める治療を行ないます。
美しい歯でしっかり噛めることは、全身の健康増進にも繋がります。口元に自信を持てるようになると、気持ちも明るくはつらつとした生活を送れるでしょう。
歯を白くきれいにするホワイトニングや、銀歯などの目立つ補綴物ではなく歯列になじむセラミックを使用した歯の修復治療を行なっています。

ホワイトニング

ホワイトニング

ホワイトニングは、歯を白く美しくする治療です。
毎日丁寧に歯を磨いていても、歯の色が悪くなってしまうことがあります。コーヒーや紅茶、ワイン、カレーなどの色の強い食べ物、タバコなどの嗜好品、加齢などが原因の歯の黄ばみは、ホワイトニング剤を用いて漂白できます。
歯のエナメル質に沈着した色素を薬剤で分解するので、歯を削る必要はありません。
虫歯や歯周病がある場合には、ホワイトニングの前に治療します。
ホワイトニングの効果を高めるために、まずはクリーニングをして歯の表面にこびり付いた汚れや歯石を除去します。
ホワイトニングには、オフィスホワイトニングと、ホームホワイトニングの2種類あります。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、歯科医師や歯科衛生士が歯科医院で行なうホワイトニング治療です。
ホワイトニング剤に漂白力の強い過酸化水素を使用するので、短期間で効果を実感できます。通院回数はおおむね1~4回、1回の治療時間は1時間程度です。
白くなりやすいものの、色戻りがしやすい方法なので、白さを保つためには定期的な治療が必要です。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、患者さま自身がご自宅で行なう治療です。
まずは歯科医院で歯型を取って、マウスピースを作製します。
ご自宅でマウスピースにホワイトニング剤を注入し、一定時間歯列に装着します。
低濃度の過酸化尿素を用いるのでゆっくりと作用します。オフィスホワイトニングと比べると効果を感じられるまで時間がかかりますが、色戻りがしにくいという特徴があります。

セラミック治療

歯科治療で削ったり抜歯した歯は、補綴物で機能を回復させます。審美的歯科治療では、見た目が自然なセラミックを用います。

セラミック治療の種類

セラミック素材の種類

オフィスホワイトニングのリスク・副作用
  • 審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 薬剤のおもな成分、過酸化水素には歯の表面の保護膜を溶かす作用があります。保護膜が元に戻るまでの24~48時間程度は、歯の表面が荒れやすくなります。
  • 薬剤が歯の神経に強い刺激を与えるため、知覚過敏の症状が生じることがあります。
  • 1回の施術ではご希望の白さに仕上がらないことがあります。
  • 歯の厚さや薬剤の効果があらわれにくい部分があることなどにより、白さにムラがでることがあります。
  • 歯の形状には個人差があるため、実際に施術をしないと結果はわかりかねます。
  • 施術後は徐々に後戻りするので、1回の施術で白さが持続する期間は、一般的に3~6ヵ月程度です。
  • 施術後は、白さを維持するためのメンテナンスが必要になります。
ホームホワイトニングのリスク・副作用
  • 審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 薬剤のおもな成分、過酸化水素には歯の表面の保護膜を溶かす作用があります。保護膜が元に戻るまでの24~48時間程度は、歯の表面が荒れやすくなります。
  • 薬剤が歯の神経に強い刺激を与えるため、知覚過敏の症状が生じることがあります。
  • 低濃度の薬剤で時間をかけて白くするので、効果があらわれるまで時間がかかります。
  • ご自分で行なうため、白さの調整が難しく、仕上がりの予測がつきにくくなります。
  • ご自分で行なうため、薬剤の量やマウスピースの使用法などが適切であるか、自己判断が難しくなります。
セラミック治療のリスク・副作用
  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 噛み合わせによっては、また歯ぎしり・食いしばりの強い方の場合は、ごくまれに割れたり欠けたりすることがあります。
  • 金属単体の詰め物・被せ物より、削る歯の量が多くなることがあります。
  • 事前に根管治療(神経の処置)や土台の処置が必要となることがあります。
  • 噛み合わせ・歯ぎしり・食いしばりの強い方には、破損防止のためのマウスピースの使用をおすすめすることがあります。
ラミネートベニアのリスク・副作用
  • 審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 薬剤のおもな成分、過酸化水素には歯の表面の保護膜を溶かす作用があります。
  • 保護膜が元に戻るまでの24~48時間程度は、歯の表面が荒れやすくなります。
  • 薬剤が歯の神経に強い刺激を与えるため、知覚過敏の症状が生じることがあります。
  • 1回の施術ではご希望の白さに仕上がらないことがあります。
  • 歯の厚さや薬剤の効果があらわれにくい部分があることなどにより、白さにムラがでることがあります。
  • 歯の形状には個人差があるため、実際に施術をしないと結果はわかりかねます。
  • 施術後は徐々に後戻りするので、1回の施術で白さが持続する期間は、一般的に3~6ヵ月程度です。
  • 施術後は、白さを維持するためのメンテナンスが必要になります。